eQSLの受け取りについて
メニュー画面からInBoxをクリックすると下記のような画面になります。メニュー画面でアイコンが点滅していたらここに何枚かのカードが届いているということです。1枚だけ来ているケースを添付しています。
1枚という簡単な例で説明しますが、基本は同じです。バンド、モード、年月ごと、あるいはカントリーごとに分類してでてきます。多い場合はそれぞれでリストを作ることができます。あるいは少ないときはEntire InBoxを押すとすべてを表示することができます。
上記のようにカードのリストが表示されます。処理という欄に何も表示がないものはあなたもログをアップロード済みで、相手も送付済という状況です。この場合はDisplayを押すとカードのイメージが表示されます。そのままログに受信マークを入れる方は入れていただいて大丈夫です。
今回の場合は赤い×マーク と緑のチェックマーク 表示されています。この場合はお互いのログに食い違いがあることを示しています。どのようなケースがあるでしょうか?
- 1. 自分がログのアップロードを忘れていた場合
- 2. 日付や時間が違う場合
- 3. 周波数やモードが違う場合
- 4. ログに見つからない場合
1の場合は緑のチェックマーク を押して、そこに時間とRSTのところのレポートを入れて、”Create Confirmation eQSL”を押すと相手にもカードが送付されます。あるいはログのアップロード漏れが複数あれば、アップロードしてもよいです。2や3でログにあればその間違いをQSO相手にお知らせして修正をしてもらうようにしましょう。
少し面倒なのが4の場合です。全く交信していない場合はNot In Logでお知らせをしてRejectすればよいのですが、JH4PHW/1と交信したのにJH4PHWからカードが来るケースは照合できていないのでこのカテゴリーになります。このケースは基本は赤い×マーク をクリックして差し戻しをするようにしてください。後ほど別途これについては書きますが、/1で交信したのにそれ以外のコールサインからきているケースがコメント欄に移動先が書かれていたりするので住所に関するアワードには使うことができません。それぞれの交信したコールサイン+期間+移動先で登録をお願いします。
では相手に修正を依頼する方法を見ていきましょう。赤の×マーク をクリックすると上のような画面が出てきます。日付が違う場合はWrong Date、時間が違う場合はWrong Timeなどのように該当するものを選んでください。そのうえで”Reject eQSL”というボタンを押してください。決して”Reject ALL from this User”は押さないようにお願いします。これを押すとこのコールサインからは今後カードを受け取れなくなります。
さて、4の場合でJH4PHW/1と交信してJH4PHWからカードが来たような場合は "I worked with JH4PHW/1, not JH4PHW"のようにOther problem listed belowのラジオボタンをチェックしてコメントを入れてください。
すべてチェックが完了したらリストの一番下にある”Check All”を押してください。すると処理の欄のAchieveにチェックが入ると思います。そのあとに”Move checked eQSLs to ARCHIVE”でアーカイブされます。これでカードの受領については完了です。次回受領済のカードはアーカイブで見ることができます。
最初から"Check All Confirmed"を押して、そのあとすぐに"Move checked eQSLs to ARCHIVE”というオペレーションもできます。この場合はログと一致しないものはInBoxに残ります。ログに受け取りチェックを入れないでアーカイブを見て運用をする方はその方法も効率的だと思います。"Check All Confirmed"を押すとアーカイブに入って探すのが面倒ですので"Check All Confirmed"で対応してInBoxで対応するのがよいとおもいます。
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